プログラミング教育

子どもプログラミングの習い事の効果は?メリットなど解説

プログラミングは、現代社会において重要なスキルとなっており、プログラマーにならずとも子どもたちにとってもその学習は将来にわたって大きな影響を与える可能性があります。この記事では、子どもがプログラミングを習い事として学ぶことのメリットを、論理的思考力の向上や創造性の育成などの視点から解説します。

プログラミングを習い事におすすめする3つの理由

  1. STEAM教育に最適
  2. 問題解決能力や論理的思考力を養う
  3. 創造性や想像力を育む

STEAM教育に最適

子どもプログラミング教室は、STEAM教育に最適な学習と言われています。文部科学省は、2023年にSTEAM教育の学習モデルとして、ロボット活用の授業を取り上げています。(参考:STEAM教育等の教科等横断的な学習の推進について
STEAM教育とは、科学(Science)・工学(Engineering)・技術(Technology)・芸術(Arts)・数学(Mathematics)の5つの分野を総合的に学ぶ教育方法です。以前は、芸術(Arts)を省いた「STEM教育」と呼ばれていました。
ロボット製作とプログラミングの両方を学ぶことで、STEM教育を効率良く学ぶことが可能です

問題解決能力や論理的思考力を養う

今後、予想されるAI中心の時代では、機械ではなく自分一人で考える力は、ますます必要になってきます

たとえば、ロボットが思い通りの動きをしないとき、「どこに問題があるのか?」「なぜ失敗したのか?」など、思考錯誤を繰り返し、粘り強い論理的思考力や最適な答えを導き出す問題解決能力を得られます。養われた能力は、子どもが何歳になっても社会を生き抜く力として糧になるでしょう。

創造性や想像力を育む

ロボットを組み立てることや、プログラムを考えることで、子ども達は自分のアイデアや発想が形になって、動きを持つことを経験します。ロボットが思い通りに動き、話す姿を見ることは、子どもの自己肯定感や満足度が上がるのに最適な方法です。
成功体験を通して、「次はこんな動きをさせよう」「今度は〇〇の形で動くロボットを作りたい!」など、さらに創造性や想像力を高めてくれるでしょう。

プログラミングの習い事は通学とオンライン、どちらがおすすめ?

プログラミング教室を選ぶにあたって、通学にするかオンラインにするかは重要なポイントです。子どもに合っているのはどちらか、見極めるためのポイントを確認していきましょう。

しっかり学べる通学プログラミング教室

「自宅と環境が異なる方が集中できる」「通学に抵抗がない」「スクールで学校以外の友達ができるのが楽しみ」という状況であれば、通学型のプログラミング教室を検討してみましょう。

通学型の子どもプログラミング教室のメリット

通学型のプログラミング教室の特徴は友達や先生と対面で学習を進められることです。わからないことがあっても、すぐにその場で質問や確認ができるのは通学型の大きなメリットといえるでしょう。また、カリキュラムは先生が主導して進めていくため、体系的にプログラミングを学べます。

一方で、教室まで遠い、アクセスが複雑などの問題がある場合は、通学が困難になる可能性もあります。実際に通うとなった場合に不便はないか、体験授業に参加して確認しましょう。

自宅近辺にプログラミング教室があるか検索する場合は「コエテコ」のようなプログラミング教室の検索・比較サイトを利用して探すのもおススメです。

通学型の子どもプログラミング教室の費用・月謝

通学型の子どもプログラミング教室の費用相場は、月4回の受講で7,000円~18,000円です。他に、入会費や教材費、オプションの利用などで費用が追加されます。また、通学型では、通学にかかる移動費も視野に入れておく必要があります。ひと月の受講回数を選べるケースも多いので、全体のバランスを見ながら検討しましょう。

通学型の子どもプログラミング教室の教材

通学型の子どもプログラミング教室では、先に紹介したScratch(スクラッチ)やViscuit(ビスケット)、Minecraft(マイクラ)が教材として使用されているケースが多くみられます。他にも、QUREO(キュレオ)などプログラミングスクールを運営する企業が開発した教材が使用されているケースもあります。

家庭でできるオンラインプログラミング教室

プログラミング教室は、その特性からオンラインでの授業を実施しているケースも多くあります。スクールまで通うのが困難な場合は、オンライン型のプログラミング教室を検討してみましょう。

オンライン型の子どもプログラミング教室のメリット

オンライン型のプログラミング教室の特徴は、なんといっても通学の必要がないことです。通学には時間も費用もかかるため、遠方になればなるほどハードルが高くなります。その点、オンラインプログラミングスクールであれば自宅にいながらにして本格的なプログラミングを学ぶことができます。

自宅で学習するということは自発性や自己管理が必要になります。マイペースで学習ができる反面、そのペースはある程度子どもが自分で管理しなければなりません。自宅でのプログラミング学習では、これらの能力が鍛えられるという効果も期待できます。

一方で、家庭内で集中できる環境を整えることが難しい場合は通学型がおすすめです。もし、子どもがオンライン型の学習を希望する場合は、集中できる環境をつくるよう努めましょう。

オンライン型の子どもプログラミング教室の費用・月謝

オンライン型の子どもプログラミング教室の費用相場は、月4回の受講で7,000円〜18,000円です。通学型のスクールを運営している場合は、その料金に準じた料金設定になっていることがほとんどです。入会費や教材費、オプションの利用などで費用や月謝は変わってきます。傾向としてロボットの制作を行うスクールでは教材費が高めになるため、入会前に確認しておきましょう。

オンライン型の子どもプログラミング教室の教材

オンライン型の子どもプログラミング教室でも、基本的には通学型と同様の教材が使用されます。オンライン型だから通学型の教材よりも劣るということはありません。使用する教材の種類は「オンライン型か通学型か」というよりも「どのプログラミングスクールを利用するか」で決まると考えましょう。

プログラミングを自宅で学ぶことについての解説はこちら

プログラミング教室の選び方

プログラミング教室のイメージができたら、次は実際に利用するプログラミング教室を選びましょう。ここからは、どのようなステップでプログラミング教室を選べばいいのか、具体的な方法を解説します。通学型・オンライン型の有名スクールについてはこちらで紹介していますので気になる方は確認してみてください。

体験レッスンを試す

多くのプログラミング教室は体験レッスンを用意しています。一般的には無料で実施されていますが、教材等を使用する場合は別途費用が必要になることもあるので事前に確認しましょう。

ここで確認しておきたいのは、通学型であれば「通学に過度な負担はないか」「月に何回くらい受講したいか」「スクールの雰囲気や先生との相性はよいか」などです。グループレッスンや個別学習など、スクールによってレッスンの形態も異なります。体験後に、子どもと保護者で感想を話し合う時間を設けましょう。

レベル別のクラスを選ぶ

カリキュラムのレベルはスクールによって異なります。初心者から上級者までのカリキュラムを用意しているスクールもあれば、子どもに特化したカリキュラムに絞っているスクールもあります。例えばタイピング経験のない子どもにはタイピング不要なビジュアルプログラミングでのプログラミングが可能なクラスや、タイピングスキルから指導してくれるクラスが良いでしょう。子どもに合うレベルのクラスを選ぶことはもちろん、子どもがステップアップしたときに対応可能かどうかも確認しましょう。

コース内容に注目する

プログラミング教室のコース内容はスクールによってさまざまです。ひとつのコースで広く浅く知識や技術を習得するコースや「ロボットのプログラミングを深く学ぶ」といった特化型のコースもあります。

特に初めてのプログラミングの場合は、子どもが興味を示せるコース内容であることが重要です。プログラボでは、子どもが楽しみながらプログラミングの世界に入れるよう工夫したコースを提供しています。

プログラミングの習い事はプログラボへ

プログラボは、小学生・中学生向けプログラミング教室としてレゴブロックを活用したプログラミング授業を実施しております。ゲーム感覚でロボットを組み立てて動かす楽しさを学び、自分が製作したロボットに関してプレゼンテーションを行う機会もあることから、動画編集のスキルをはじめ自分なりの表現方法を身につけられるのが特徴です。

また、個別指導だけでなくチームとしてロボット製作に取り組み、コミュニケーションを通して人との交流も図れます。プログラボ独自のロボコンや国際的なロボットコンテストなどに出場して、「自分の成果が人に認められる達成感」を味わえるのも魅力です。プログラボは、入会金や教材費は一切無料で、ロボット教材の費用も掛かりません。月々の授業料のみで学べるため、常に安定したコストでプログラミング学習を行えます。さまざまなレゴプログラミングコースを開講しているほか、実際の教室の雰囲気や先生との相性を確認できる無料体験会も実施しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ブロックロボットプログラミングの体験はプログラボへ

プログラボについて詳しくはこちら

ロボットプログラミングを体験できる東京メトロ・プログラボの教室

東京メトロが運営するプログラボは東京、千葉、神奈川にスクールを開設しており、無料体験授業を開催しています。各教室の詳細、無料体験のお申し込みは詳細をご覧ください。

レゴプログラミング教室についてのくわしい紹介はコチラ

東京都のロボットプログラミングが体験できる教室

  • 晴海校(2024年4月開校):都バス「ほっとプラザはるみ前」より徒歩3分 ※詳細
  • 目黒校:東京メトロ南北線・JR山手線・東急目黒線・目黒駅 徒歩3分 ※詳細
  • 茗荷谷校:東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅 徒歩1分 ※詳細
  • 本郷三丁目校:東京メトロ丸ノ内線 都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩1分 ※詳細
  • 月島校:東京メトロ 有楽町線 月島駅 徒歩2分 ※詳細
  • 葛西校:東京メトロ東西線 葛西駅 中央出口(高架下)徒歩2分 ※詳細
  • 曳舟校:京成曳舟駅から徒歩1分/東武スカイツリーライン曳舟駅から徒歩3分 ※詳細
  • 王子校:東京メトロ南北線 JR京浜東北線 王子駅 徒歩4分 ※詳細
  • 赤塚校:東京メトロ有楽町・副都心線 赤塚駅 徒歩2分 ※詳細
  • 綾瀬校:東京メトロ千代田線 綾瀬駅東口 徒歩2分 ※詳細
  • 東陽町校:東京メトロ東西線東陽町駅 徒歩4分 ※詳細
  • 西日暮里校:東京メトロ千代田線 都営日暮里・舎人ライナー 西日暮里駅 徒歩2分 ※詳細

千葉県のロボットプログラミングが体験できる教室

  • 津田沼校:JR総武線(東京メトロ東西線直通) 津田沼駅 徒歩3分 ※詳細

神奈川県のロボットプログラミングが体験できる教室

  • 鷺沼校:東急田園都市線 鷺沼駅 徒歩3分 ※詳細
  • 海老名校:小田急小田原線・相鉄線・JR相模線 海老名駅 徒歩1分 ※詳細

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